前のめりの失敗と学び

こんばんは!

去年11月末に新卒から9年弱務めた会社を卒業し、人生初めての転職・起業、引越しと、変化に富んだ冬があけ、春が来て、いつの間にか夏になりそうです。


食べ物つき情報誌、広島食べる通信5月号 届きました!
生産者さんと、心の距離が縮まります。
台唐もちを、いつかお腹いっぱい食べに行きたいな。↓


ほぼ毎日通る通勤路。天気がいい時はこんな風にきれいな夜景。
気持ちいい!




さてさて、、、
「休みをあえて作らないとだめだよ」とは言われていたものの、
好きなことをやっているからと、週7日で仕事をする前提でスケジュールを組んでしまっていました。
人間痛い目を見ないと学ばないんですね。。


最近、仕事中やトレーニング中に、(´;ω;`)ブワッ と急に涙が出て来たり

「こういう思考はおかしい、こうあるべきなのに、なんでわからないんだ」

なんて思考が出てきて、少し攻撃的になっている自分に気が付いて、

変だなぁ、、、、と思っていました。





ある物事Aに対して考え事をするとき、

・Aは何か(定義)

・自分はAについてどんな登場人物で、そう思っているのか、どうふるまうべきか

・会社はAについてどんな立ち位置で、誰(消費者)に対して、どんな対価で、何をしようとしているのか

・コミュニティ全体(業界、提携企業・個人)から見たときに、Aはどう捉えられているのか

・Aに付随して起きている問題は何か

そんなことを考えたりします。





自分と会社の妥協点を探したり、

会社と、消費者・コミュニティとの隔たりに途方に暮れたり、

Aに付随する問題で苦しむ人から、会社はどうみられるのか。


そんなことを考える中で、

あるべき落としどころに物事を持っていけない自分に落胆したり、

大切なことに長い間気づいていなかった自分を責めたりしていました。

私は、何を攻撃してるんだろう?という疑問の答えは、自分自身だったような気がします。




あー、こうやって気持ちは消耗していくんだな、と。

これが、Aだけでなく、BやCやDについて同時に起きる。

ただでさえ小さな容量がすぐにいっぱいになって、

理想と現実のギャップに打ちのめされ、

ぷしゅーっ・・・・・・

とショートしていたところでした。




たぶん原因は、この3つ。

1.腸環境の変化
2.食の乱れ
3.生活にあそびがない




1.減量を始めたことによる栄養状態の変化(常にカロリー不足、脂質不足)

思考は腸環境に左右されると、私が尊敬するボディビルダーの選手に伺ったのですが、
その変化に体が適応しようとしていたところで、たまってた心理的な負荷が表に出てきたような気がします。

減量が始まりトレーニング回数を週5日に増やしていたのですが、
再度4日に減らし、身体への負担を抑えました。



2.食の乱れ

減量に大切な、摂取カロリーやマクロ栄養素、食物繊維、野菜、いつもと同じように、しっかり食べていたので、大丈夫だと思っていました。

ただ、仕事のために削れる時間を探すあまり、自炊をやめて宅配料理に切り替えたこと。

減量は予定通り進んでいたのですが、問題は、この「自炊をする」という行為、その時間が、私にとっては心を整えるために必要な時間だったということに、なくして初めて気付いたということです。


「食は人を良くすると書く」
これもまた、尊敬している方に教えてもらったことです。

まさに食の仕事に携わる人間が、食をおそろかにしていた事実に、さらに情けなさを感じました。


減らしたトレーニングの時間を、自炊の時間にあてることにしました。

無心になって肉をさばいたり、野菜を切ったり、

作業に熱中することで頭がすっきりすることは、よくあることですよね。




3.生活にあそびがない


疑問を突き詰めて考えられられず、思考を整理するためにアウトプットすらできなかったり、わからないまま・もやもやしたまま放置。


これ、め~~~~っちゃくちゃ気持ち悪いですよね。


こうやって、やるべきことではなく、やらなきゃいけないことに支配されていくと、疑問が解けず、疑問をもつことをやめてしまう。

こうやって、人の世界がどんどん狭くなるんですよね。

そうすると、人は1つの考え方や世界に執着・依存するようになります。

執着・依存すると何が悪いかというと、多面的に物事を見れなくなり、ひいてはそれが幸福感に影響することです。


これを解決するために、トレーニングを減らし、仕事に対する自分の期待値を下げ(全部やるのは無理!)ることにしました。

やりたいことの8割-9割ができる前提の思考を、
やりたいことの6割できたら上出来!へ変更。



そして、こんなあそびも作ってみました。

毎日朝瞑想する時間を作り、

話せる友達に話しを聞いてもらったり(この点は、色んな方にお世話になりました><)

通勤中に少し寄り道してみたり、

仕事と関係ない本を読んだり、

都内のホテルをとって一人で泊まりに行ったり



こんな感じで変えていったら、ちょっとずつ頭にスペースが空いてきたような気がします。
ようやく回復してきました。




こういう失敗は、トレーニング・大会に取り組んでいるから得られる経験です。

そして、こんな前向きな「痛み」を、健康的に経験することができることに、心から幸せを感じます。



自分はいい方向に進んでる、という実感。

ある程度自己満足でもいいから、その実感が持てるという過程が、幸せということなんだろうな。

トレーニング・大会をやらせてもらえることに感謝。

周りの人に感謝。



そんな幸せをかみしめながら、眠りにつきます。

寝つきはいいです。

おやすみなさい。zzZZZ



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