フィットネスがビジネスにどう役立つか ② 身体感覚を薄くする


ビキニフィットネス競技に参加し始めて早2年、今年3年目になりました。



*オフでも体重は毎日測ります。月平均・・・・55.8kg(朝)






毎年毎年新しい気づきがあるのですが、

トレーニングしている時に思考がクリアになっていく感覚は、毎年違ったレベルで実感します。

そのレベルが、毎年深くなっていってる。

だから私のトレーニングノードは、メニュー、重さ、回数だけじゃなくて、

ポエム(?笑)がたくさん書いてあります。
(気になる人がいたら見せますw)



物事の本質に気づいたり、自分の理想だったりが明確になって、

悩みに対しての自分なりの結論というか、決意も沸きやすいです。




トレーニングは、身体の表層をあえて消耗させる、削っていくような行為だと思います。

セット中に身体の一部分に意識がぐーっと集中して、セット後にその意識がぱっと現実世界に戻ってくる感覚。


それを繰り返す行為って、何か新しいことに気づくと思うんですよね。

だから人は、

滝に打たれたり、

フリーダイビングで深海に潜ったり

瞑想をしたり

格闘技のリングに立ったり

普段と違う意識状況への行き来を繰り返すことで、学びを得るんじゃないかな、と。

トレーニングにもそんな効果があるんではないかと、最近、身をもって感じています。





ただ、もう1つはっきりしてきたのは、オフの期間の頭の鈍さ。


なんとなく緊張感がゆるんでいたり、

炭水化物の量もGI値も高くなり、シュガークラッシュで眠くなったり、、、

集中力が持たない、、、

思考レベルも落ちている、、、

なんかパフォーマンスが落ちてる!



それって、身体から勝手に発せられる雑音のせいだと思うんです。


身体がだるい  頭が痛い  気分がのらない

気持ちが悪い  肩がこる  疲れやすい

元気が出ない  生理痛がひどい とか


身体がこういう状態だと、頭の中がこのことでいっぱいになりますよね。

身体が発するメッセージに心が奪われて、考えが浅くなりやすいんです。



それに比べて減量期は、

やらなきゃいけないことが増えるから、時間感覚に厳しくなる。

エネルギーが足りてない+疲労感もあるから、寝つきがよくなる。

無駄なものを食べなくなるからか、

身体的知覚がものすごく繊細で過敏になり、心と頭の感覚がクリアになる。

減量期の方が、日常生活の中での発見や学びが濃いんですよね。



人間ある程度ストレスがかかっている環境の方が、いいパフォーマンスになるというのはこのことですね。
ケリーマクゴニカル教授がおっしゃっているのもそういうことなんでしょう。

年の中で、こういった”習慣のデトックス”期間を、大会を手段にして強制的に設けるのは、いいことかもしれないですね。





そんなわけで、今月にオフが終わるのは名残惜しいのですが、減量期が待ち遠しい感覚になってきてます!



ではでは

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