こんばんは、すごく今さら感があるのですが、、、、
ようやく少し時間ができたので、今季の大会の振り返りをかねて、こんな流れでいくつか記事を書いていきたいと思います。
1.私は何を間違えたのか?
-- オールジャパンの反省点
2.価値観がぶっ壊された本場欧州での経験:アーノルドクラシックヨーロッパ
3.IFBB世界基準について肌で感じたこと
-- やっとわかった!フィットネスビキニで求められる体
-- マッチョなバレリーナ?
-- 初めてみたIFBBエリートプロ大会!
4.では私はどうすればいいのか?
今回はこのテーマ↓
私は何を間違えたのか?:オールジャパンの反省点
4月にモンゴルで行われたアジア大会で、国際大会での感覚をつかみ、その時よりも体がどんどんよくなっている感覚があったオールジャパン。
オールジャパン決勝メンバーで、サイドチェスト
上から後光がさして、お気に入りの写真です↓

結果は、去年の2位にも及ばない4位でした。
スコアこそ、去年と同じで1位と僅差ではあったものの、優勝して世界選手権に出たいと思っていたので、順位としては満足いく結果にはなりません。
なぜこうなってしまったのでしょうか?
今年もこのクラスは出場者が多く、23人ものエントリーがありました!
フィットネスビキニの人気、選手層ともに毎年高くなっているのを感じます。
地方大会で上位3位まで、ブロック大会では6位までの入賞者がオールジャパン出場権が獲得できます。
地方選手権も合わせると、ものすごく多くの選手が出場していたということなのですね。
人数だけではなく、大会が終わって色々な方から、
「去年よりレベルが高くなっていて、正直誰が優勝するかわからなかった」と伺いました。
これはスコアも示す通りですね。各審査員の方が1位につけている選手が全く違うんですね。
フィジーク系競技(ボディビル・フィットネス競技)は主観の競技ということもあり、こういうこともあるだろうということを頭に入れた上でステージに立たなくてはいけません。
今年は東京開催ということもあり、たくさんの友人・会社の同僚・家族が応援に来てくれました。
「126番、サイボーグ!!」なんて声が、録画で見たTV中継から聞こえてきて、解説の方が戸惑っていたときは、笑えたと同時に心から嬉しかったです。
大会が終わって母親が、
「結果よりなにより、一生懸命応援してくれるいい友達をたくさん持ったんだね~」
と、感動して喜んでいたのも嬉しかったですね。
1年の変化↓
2017年9月→2018年9月


とにかく、去年は1位と脚で差がついてしまい、オフには必死で脚を強化していたのですが、1年でしっかりと変化がありました。
スクワットをしっかりやりこんだこと、大腿四頭筋を意識したメニューに変えたということが大きかったと思います。
2018年4月アジア選手権

アジアでは、仕上がり体重も500gほど重かったり、むくみなど色々な要因が重なっていますが、バックポーズの背中、お尻とハムの境目を見ても、オールジャパンの方が絞れていて状態がいいことがわかります。
前面は比較的早く絞れるんですが、背面がなかなか絞れないんですよね~。
予選は赤ビキニ↓去年出場していた大阪の下村選手から譲っていただいたビキニです。
ベロア生地でカップが大きい、コネクタなしのロシアンビキニです。

決勝はアジアと同じ青ビキニ。カップのサイズが違うので、全く違って見えますね。
「青が亜希ちゃんっぽい!」なんて意見が多かったですが、いくつかの理由から、赤の方がよかったかなぁ~?と個人的には思っています(その理由はまた別途)。
髪型について
大会終わって色んな審査員、連盟の方に言われたフィードバック
「とにかく、髪の毛が顔にかかって暗く見えた」
「髪の毛に手がかかっていなくて、そのまま何もしないで出てきた感じ」
もう、聞く方に決まって言われるこのコメント・・・それほど不評だったんですね。苦笑
本場欧州のフィットネスビキニ選手の流行りはストレート!
だったら私もやってみる!と、エクステ付けてロングのストレートにしたんです。
今思うと、、、、ほんと私、何も考えてませんね。

しかし、このストレート、見た目以上に本当は奥が深かったのです。
特に私の髪型は、ストレートの中に短い毛も交じっていたので、肩にかからない短い毛束が前にかかってきてしまい、ポーズの途中で何度も髪を払わなくてはいけませんでした。
ストレートは思ったより難しいんですね・・・
当日はヘアメイクさんにやってもらった髪型だったのです。
生かし切れずすみません。。。しくしく(T_T)

ポージング:フロントの脚とサイドの角度
フィットネスビキニは、ビキニと違い、クォーターターン(4方向)で審査されます。
得意なはずの右のサイドポーズが、少しひねりが浅く、ウエストが太く見えてしまいました。

角度的にわかりづらいのですが、正面から見ると、体が少し前に開いてしまっているんです。これは、練習で自分のクセを見抜けなかったことが原因かな?
フロントポーズは、片足に体重をかけない仁王立ち。
どーん

規定では、片足に体重を少しのせるということになっていますが、本場欧州の選手、プロ選手とも、まっすぐ正面、仁王立ちです。

出典:https://www.instagram.com/p/BojuI8-BCV3/?utm_source=ig_web_copy_link
この選手はあるエリートプロ選手ですが、欧州はプロもアマチュアもだいたいこの仁王立ちなのを、SNSやYoutubeで見ていたので、これが本場のトレンドかぁと、今年は片足だった去年のポーズを、あえて仁王立ちに変えました。
のちに月ボの審査委員長コメントに、このクラスは仁王立ちが目立ったというコメントがつきました。(特に私。笑)
おまけでバックと、左サイド


仁王立ちについては、アーノルドクラシックヨーロッパでも、プロ大会の前にアナウンスで
「フロントポーズの脚は、片足重心です。ほとんどの人はきちんとポーズができていないので注意するように」
とアナウンスがありましたが、選手たちは全くそんなことおかまいなしの様子でした。笑
ただ、片足重心というところは本場IFBBも厳しく指導しているところらしいので、来年は仁王立ちはやめようと思います。笑
最後に、Youtubeにあがっている、謎のターシーさんという方の動画をご紹介します。
表彰式、4位で順位が呼ばれた後の、気まずい表情がずーーーーっとドアップで写ってます。
こんな微妙な表情より、他の子の顔を、写してあげてwww
見ていて面白かったので、ご紹介しておきます。
フィットネスビキニ Under35 158cm超級_2018オールジャパン選手権大会⑪
オールジャパンの反省点は終えて、次回はアーノルドクラシックヨーロッパのレポートに入っていきます!
ようやく少し時間ができたので、今季の大会の振り返りをかねて、こんな流れでいくつか記事を書いていきたいと思います。
1.私は何を間違えたのか?
-- オールジャパンの反省点
2.価値観がぶっ壊された本場欧州での経験:アーノルドクラシックヨーロッパ
3.IFBB世界基準について肌で感じたこと
-- やっとわかった!フィットネスビキニで求められる体
-- マッチョなバレリーナ?
-- 初めてみたIFBBエリートプロ大会!
4.では私はどうすればいいのか?
今回はこのテーマ↓
私は何を間違えたのか?:オールジャパンの反省点
4月にモンゴルで行われたアジア大会で、国際大会での感覚をつかみ、その時よりも体がどんどんよくなっている感覚があったオールジャパン。
オールジャパン決勝メンバーで、サイドチェスト
上から後光がさして、お気に入りの写真です↓
結果は、去年の2位にも及ばない4位でした。
スコアこそ、去年と同じで1位と僅差ではあったものの、優勝して世界選手権に出たいと思っていたので、順位としては満足いく結果にはなりません。
なぜこうなってしまったのでしょうか?
今年もこのクラスは出場者が多く、23人ものエントリーがありました!
フィットネスビキニの人気、選手層ともに毎年高くなっているのを感じます。
地方大会で上位3位まで、ブロック大会では6位までの入賞者がオールジャパン出場権が獲得できます。
地方選手権も合わせると、ものすごく多くの選手が出場していたということなのですね。
人数だけではなく、大会が終わって色々な方から、
「去年よりレベルが高くなっていて、正直誰が優勝するかわからなかった」と伺いました。
これはスコアも示す通りですね。各審査員の方が1位につけている選手が全く違うんですね。
フィジーク系競技(ボディビル・フィットネス競技)は主観の競技ということもあり、こういうこともあるだろうということを頭に入れた上でステージに立たなくてはいけません。
今年は東京開催ということもあり、たくさんの友人・会社の同僚・家族が応援に来てくれました。
「126番、サイボーグ!!」なんて声が、録画で見たTV中継から聞こえてきて、解説の方が戸惑っていたときは、笑えたと同時に心から嬉しかったです。
大会が終わって母親が、
「結果よりなにより、一生懸命応援してくれるいい友達をたくさん持ったんだね~」
と、感動して喜んでいたのも嬉しかったですね。
1年の変化↓
2017年9月→2018年9月
とにかく、去年は1位と脚で差がついてしまい、オフには必死で脚を強化していたのですが、1年でしっかりと変化がありました。
スクワットをしっかりやりこんだこと、大腿四頭筋を意識したメニューに変えたということが大きかったと思います。
2018年4月アジア選手権
アジアでは、仕上がり体重も500gほど重かったり、むくみなど色々な要因が重なっていますが、バックポーズの背中、お尻とハムの境目を見ても、オールジャパンの方が絞れていて状態がいいことがわかります。
前面は比較的早く絞れるんですが、背面がなかなか絞れないんですよね~。
予選は赤ビキニ↓去年出場していた大阪の下村選手から譲っていただいたビキニです。
ベロア生地でカップが大きい、コネクタなしのロシアンビキニです。
決勝はアジアと同じ青ビキニ。カップのサイズが違うので、全く違って見えますね。
「青が亜希ちゃんっぽい!」なんて意見が多かったですが、いくつかの理由から、赤の方がよかったかなぁ~?と個人的には思っています(その理由はまた別途)。
髪型について
大会終わって色んな審査員、連盟の方に言われたフィードバック
「とにかく、髪の毛が顔にかかって暗く見えた」
「髪の毛に手がかかっていなくて、そのまま何もしないで出てきた感じ」
もう、聞く方に決まって言われるこのコメント・・・それほど不評だったんですね。苦笑
本場欧州のフィットネスビキニ選手の流行りはストレート!
だったら私もやってみる!と、エクステ付けてロングのストレートにしたんです。
今思うと、、、、ほんと私、何も考えてませんね。
しかし、このストレート、見た目以上に本当は奥が深かったのです。
特に私の髪型は、ストレートの中に短い毛も交じっていたので、肩にかからない短い毛束が前にかかってきてしまい、ポーズの途中で何度も髪を払わなくてはいけませんでした。
ストレートは思ったより難しいんですね・・・
当日はヘアメイクさんにやってもらった髪型だったのです。
生かし切れずすみません。。。しくしく(T_T)
ポージング:フロントの脚とサイドの角度
フィットネスビキニは、ビキニと違い、クォーターターン(4方向)で審査されます。
得意なはずの右のサイドポーズが、少しひねりが浅く、ウエストが太く見えてしまいました。
角度的にわかりづらいのですが、正面から見ると、体が少し前に開いてしまっているんです。これは、練習で自分のクセを見抜けなかったことが原因かな?
フロントポーズは、片足に体重をかけない仁王立ち。
どーん
規定では、片足に体重を少しのせるということになっていますが、本場欧州の選手、プロ選手とも、まっすぐ正面、仁王立ちです。
出典:https://www.instagram.com/p/BojuI8-BCV3/?utm_source=ig_web_copy_link
この選手はあるエリートプロ選手ですが、欧州はプロもアマチュアもだいたいこの仁王立ちなのを、SNSやYoutubeで見ていたので、これが本場のトレンドかぁと、今年は片足だった去年のポーズを、あえて仁王立ちに変えました。
のちに月ボの審査委員長コメントに、このクラスは仁王立ちが目立ったというコメントがつきました。(特に私。笑)
おまけでバックと、左サイド
仁王立ちについては、アーノルドクラシックヨーロッパでも、プロ大会の前にアナウンスで
「フロントポーズの脚は、片足重心です。ほとんどの人はきちんとポーズができていないので注意するように」
とアナウンスがありましたが、選手たちは全くそんなことおかまいなしの様子でした。笑
ただ、片足重心というところは本場IFBBも厳しく指導しているところらしいので、来年は仁王立ちはやめようと思います。笑
最後に、Youtubeにあがっている、謎のターシーさんという方の動画をご紹介します。
表彰式、4位で順位が呼ばれた後の、気まずい表情がずーーーーっとドアップで写ってます。
こんな微妙な表情より、他の子の顔を、写してあげてwww
見ていて面白かったので、ご紹介しておきます。
フィットネスビキニ Under35 158cm超級_2018オールジャパン選手権大会⑪
オールジャパンの反省点は終えて、次回はアーノルドクラシックヨーロッパのレポートに入っていきます!
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