冬はジムと映画。ネットフリックス映画レビュー part2

こんにちは・・・・



ネットフリックス映画レビュー後半戦です。

ネタバレを含むので、ご理解いただいた上でご覧ください。







1.あまくない砂糖の話 (評価3.5)
2.フィットネスモデル(原題:Perfect Physique)(評価4)
3.アンソニーロビンズ -あなたが運命を変える-(評価3.5)
(↑ここまではPart1)

4.イカロス (評価5)
5.健康ってなに?(評価1)
6.ミニマリズム(評価5)
7.GANTZ:0 (評価3.5)





4.イカロス (評価5)
















あらすじ:
セミプロレベルの自転車競技者が、専門家監督の元でWADA(世界アンチドーピング機関)の検査をすり抜けるための、ドーピング実験をする。

WADAのあらゆる検査を熟知しているロシアの研究者が、ドーピングのやり方を教えてくれ、太ももに打ったりお尻に打ったり、尿のサンプルを採取して、テストして、、、という過程から始まる。

結局、ドーピングをしても、競技に勝つことはできなかったが、そこから物語が急変。


協力してくれていたロシアの研究者が、ロシアでアマチュア選手、プロ選手、オリンピック選手含み信じられないほどの選手がドーピングしていたことを告発し、命を狙われることになる。

サンプルの入れ替えがどのように行われたのかや、などこと細かく映像で説明されている。

WADAはロシア選手団を受け入れないべきと勧告を出したにも関わらず、結局IOCは一部の選手を受け入れることに。


感想:
リオオリンピックで陸上競技などを中心にロシア選手の出場を認めないという騒ぎが昔あったのを覚えているでしょうか?この映画は、その発覚の経緯や裏側が説明されています。


クリーンなスポーツとは何か?
スポーツの価値とは?
私たちはなぜスポーツを観戦するのか?


スポーツが好きな人、真剣に取組んでいる人は興味を持って観れると思います。



もちろんロシアの選手全てがドーピングをしていたわけではなく、
国家がそんなことに関わっていたことで、クリーンな選手まで出場停止になったり、風評被害があったりと、影響が広がってしまうのはとっても悔しくて悲しいことだと思います。

ただ、ロシアに限らず、他の国がやっていてもおかしくないな、とは思います。


そして、終わり方がすごく後味悪い。。。
どうか無事でいてほしい。




5.健康ってなに?(評価1)

健康って何?



あらすじ:

ー 糖尿病の原因は糖質ではなく肉の脂肪だ
ー 加工肉だけでなく、肉一般には発ガン性がある
ー 肉の脂肪にはダイオキシンなど公害物質がたまる
ー 魚は水銀などで汚染されているから食べ過ぎてはいけない
ー 大豆は遺伝子組み換えが多い
ー 卵は脂質とコレステロールの塊なので食べるべきだはない


各食品業界の生産過程や、病気に苦しむ人たちのインタビューを通じ、いかに動物性食品や加工肉が汚染されているかを説明しています。


また、いくつかの健康に関する公的機関に、彼らの主張と研究データの矛盾をつく質問を送り、どのような反論をするのか検証しています。

最後は、ビーガンになったアスリートたちがいかに結果を出したか、ビーガンになった一般人がどのように体が変わったかなど、そういった経験談で終わっています。



感想:
原題はWHAT THE HEALTHで、なんかボンヤリしたタイトル。

最後の最後で明らかになりますが、「健康」についてというよりも、ベジタリアン・ビーガン食の推奨映画です。


これも1つの食生活だなと思う反面、今は、どんな主張もなんらかの研究データでエビデンスを見つけることができる世の中になっています。

「こういう研究データがある」と、素人が他の国の信用できそうな機関の研究結果を持ち出して、米国の研究機関の闇を明らかにしようとしていますが、その研究データは、信用できるものなのでしょうか?
そのエビデンスはどの程度強いものなんでしょうか?


そして、この映画で食べるなと言われるものが多すぎて、
従ってたら、たんぱく質が足りなくなってしまします(笑)

考えられるのは、米や麦、ブロッコリーなどに含まれるたんぱく質か?
うーん、明らかに足りない。

そんな食事になったら確実に太ってまう。笑


この映画の食事を実践するかどうかは個人の自由ですが、これを実践したら、野菜は農薬に犯されている、遺伝子組み換え食品が多い、実際の栄養価は少ない、などなど、また他の誰かさんに反論をくらってしまいそうです。笑


専門家でも意見の対立がある「健康」について、素人が本当のことを知るのは無理な話だと思っています。だから、私は、健康って宗教だ(←過去ブログリンク)と主張してるんです。笑


つまらなくて、途中で観るのを止めましたが、最終的な主張までは聞こうと思い、なんとか飛ばし飛ばし観ました。

やはり、特に新しく得るものはなかったです。







6.ミニマリズム (評価5)












あらすじ:
2人のミニマリスト・ドット・コムというウェブサイトを運営する2人が、全米各地での公演を通じて、ミニマリズムを広めていく様子が描かれています。



感想:
一言で言うと、断捨離しようぜ!って映画。

彼らが素晴らしいところは、それを他人に押し付けないスタンス。

「改宗をせまるのではなく、レシピを配っている」
「そこに価値を見つけて、自分の人生に適用できる材料が見つかればそれでいい」

という立ち位置で、彼らは全米を公演して回っています。



なぜ評価を5にしたかというと、観終わって早速、影響されてモノを捨てようと思い立ち、家が少し綺麗になったから!

部屋の片付けしようと思っている人は、この映画を観てから片付けをしたら、
綺麗になること間違いなし!!








7.GANTZ:0 (評価3.5)




あらすじ:
みんな大好き、ガンツの大阪編です。



感想:
やっぱ、加藤かっこいいわ~。

・・・あれ?

でも、あの、両足失って瀕死で生き残ったお兄さん、いなかったなぁ。原作では、あの人のキャラがいい味出していたけどなぁ。TVには、出せないかぁ笑

CGでしたが、この大阪編は敵が多すぎて、実写ではさすがに厳しそう・・・・



コメント