頑張りすぎると痩せない?計画的ダイエットのコツ、カードは1枚ずつ切る。

こんにちは!

新年のカレンダー、DJひよこ♪

無表情なひよこがたまらん(≧□≦)ノ***♪




さてさて、新年の抱負で、マイナスXXキロ!と掲げた人も多いですよね。

最初の数日間は意志力でなんとかなるかもしれませんが、誰にとっても、習慣を変えるのは大変なことですよね。。。

私も、朝の早起きがなかなか習慣化できません。(泣)


一気に大きな変化を起こそうとすると、燃え尽きてしまうし、
変化が小さすぎると、怠けてしまう。


新年の目標ダイエットによくありがちなのは、食事も運動も一気に全部変えようとして、意志力が続かずに挫折するパターン。


ジムに入会して、週3回、有酸素運動を40分やる!
食事は鶏むね肉とブロッコリー、サラダ!
、、、とか。


ううう~、、、想像するだけで、絶対無理!!!!!!!!





コンテストに向けての減量も同じで、一度に全部変えようとすると、痩せなくなります。

ただ、これは習慣が続かないということではなく、
代謝とうまく付き合っていないがために痩せないという理由です。


どういうことか?


例えば、食事を一気に最低限に減らし、有酸素を初めから入れ、トレーニングの頻度を増やしてみるとします。

そうすると、今までは、カロリー収支が約±0だったのが、一気に-1000カロリーとなります。

これを体は、危険信号と感じ、その少なくなったカロリーで現状を維持しようと、代謝を下げるんです。

これを、代謝の適応(metabolic adjustment)または代謝へのダメージ(metabolic damage)と呼びます。



下記の図を見てください。


赤がカロリー、青が体重の変化、横軸が期間です。



図1)は、開始から、カロリーを落とし、しばらくしたらまたカロリーを落とし、と段階を踏んでいます。
徐々に変化を起こすことで、少しだけエネルギー不足という状態を作り出し、蓄えてある脂肪をエネルギー源として使い続けてもらうのです。


それに対して、図2)は、開始早々、一気に削れるところまでカロリーをカットしてしまいます。

数日間は効果が出るので最初は体重が下がりますが、その後は代謝が下がってしまい、摂取カロリーを下げても下げても痩せないということになります。


こうすると、減量が停滞し、エネルギー切れによる倦怠感、空腹感。
ストレスホルモンのコルチゾールの増加で、むくみやすくなり、なおさら数字に結果が出てこなくなります。

もう無理だー!と、キレ食いのような結果になって減量強制終了、、、、





この図2)のような状況を避けるためには、図1)のように代謝に応じた摂取カロリーにするために減量の手段を少しずつ増やしていくことが大切です。




ちなみに、私の去年の4月~7月末の減量の例を挙げると以下のようになります。

<4月>

1.脂質と炭水化物を同時に摂取することをやめる

2.脂質を下げきる

3.炭水化物の量を少し減らす(第1段階)150g

<6月>

4.炭水化物の量を少し減らす(第2段階)130g

5.減量サプリを飲み始める

6.炭水化物の量を少し減らす(第3段階)100-110

7.チートデー(リフィーズデー)、1ヶ月に1回ペース

<7月>

8.炭水化物の量を下げきる(第4段階)80g

9.有酸素運動を入れる

10.糖質完全カット(カーボディプリート期)


このような順序でやりました。




もちろん、最初からフルパワーでやって、成功する人も中にはいます。

ただ、そんな厳しい習慣を何ヶ月も続けるのは、物凄い意志力とコミットメントが必要になります。
経験者ならまだしも、初心者が成功するとはとても思えません。


気持ちや仕事に波がある中で、ずっと頑張るなんて、想像できますか?
私は想像できません。


減量は、最初からフルパワーで頑張るのではなく、ゆるゆると、計画的にやるのが、体にも、心にも、ベストです。


それでは、よい1週間をお過ごしください♪





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