挫折しない新年の抱負の作り方?コミットするのは結果・目標ではなくてプロセス。

あけましておめでとうございます!
来年の抱負、「もっと自分に酔う」wwwww

LINEの郵便局アカウントに写真を送ると年賀状を作ってくれるサービスがあります。
そんな郵便局のアカウントに適当に与えられた抱負なんですが、何だかしっくりきて、気に入っています。笑




さて、1年半前から始めたこのブログも記事数が2018年1月1日時点で125記事と、結構書いてきました。

費やした時間、もごもご・・・・今年はもうちょっと効率的に書いていきたいです。


さて、2018年が始まったので、新年の抱負を掲げる人も多いでしょう。
私もその1人です。


ただ、私、記憶する限り、新年の抱負を今まで達成できたことがありません・・・
2017年もしかりです。

なぜいつも失敗してしまうのだろうか?
先日読んだ記事で、なるほど~と思ったものがあったので、紹介すると同時に、挫折しない新年の抱負を作ってみたいと思います^^


Forget About Setting Goals. Focus on This Instead./James Clear
この記事によると、目標にフォーカスすることは、以下のようなデメリットがあるといいます。

-------引用開始-------

1.目標は幸福度を下げる

「(目標)を達成したら、自分はきっと幸せになれる、達成感を得られる」と考えていると、幸せをそれまで先延ばしにしていることになる。

2.目標は長期的な成長を妨げてしまう

ハーフマラソンを走ることが目標だとすると、数ヶ月頑張って目標を達成したものの、その後にトレーニングをやめてしまうことがある。

3.目標とは自分がコントロールできないものをコントロールするということ 

未来は予測ができないものなのに、目標を立てるとき、私達はしばしばそれをしようとする。

目標に向かうための1つ1つのプロセスを回しながら、同時に検証ができる仕組み作りをすることが大切。
その仕組みが、いつどのように目標に対しての調整をすればいいかを教えてくれる。

-------引用終了-------




目標を全て否定するわけではありません、確実に、短期的に達成しなければならないものがあれば、それは設定するべきだと思います。


4月からの仕事に必要な資格試験が3月にあるので必ず取る、など。


ただ、
英語を習得する
本を執筆する
筋肉をつける
ダイエットする(その後も体を維持する)
などの目標は、長期のスパンで考えなくてはならないもの。

そんなものに対しては、目標ではなく、プロセスや、それが効率的に回るような仕組み作りにフォーカスするべきということを言っているのです。



さて、なので、これにのっとって、私も新年の抱負を立てます。


もう、去年みたいに、プログラミングを勉強する!などと具体性もスケジュール感も目的意識も時間的な現実味のない目標は立てません(笑)


そして、私が陥りがちなところ、、、欲張りは禁止!!キリがいいので3つまでとします。




目標1:今年のオールジャパンに出場して優勝する

はい、ここ。
上で言ったように、未来は予想できません。
勝ちたいと思っても、何かが起きて出場すらできないかもしれません。
優勝するにも、審査員は人間なので、どのような審査になるかは誰も確証が持てません。
したがって、このような目標を掲げるのはいいですが、目標にコミットすることには全く意味がありません。

コミットするプロセス:
最低週4回のトレーニング
表現力、ポージングの改善のために海外選手の動画を定期的に見てイメトレする(人からテクニックを盗む)
しっかり絞ることを最優先とする
日焼けは最後まで手を抜かない


忙しい時期もあると思いますが、優先順位をしっかりつけることでなんとかしていきたいと思います。


これは今の時点で私が思っていることなので、動画を見ることで得られる新しい発見や、周りの方々からのアドバイスを得る中で、軌道修正が必要かどうかを検討していきます。


目標2:フィットネス関連の発信力を高める、知識をつける

コミットするプロセス:ブログを週末に1度更新する。

こうすることで、
アンテナが高くなる
更新のたびに調べる機会がある
日ごろから問題意識を持つことができる

やっぱり、アウトプットを強化することは、インプットを強化することにもつながるんですよね。



ということは、、、、この、ブログを書くという行為も、目標1につながっているということ!!


知識のブラッシュアップ、アウトプットして思考を整理することで、今行っているトレーニングが、本当に大会で成績を残すためのトレーニングになっているか、よりよい方法はないか、減量方法は間違っていないか、などなど、、、、再考することができます。


まさに、ジェームズさんがいうように、”目標に対してプロセスを変更するべきかどうかを教えてくれる” のです!!



目標3:英語力を向上・少なくとも維持する

コミットするプロセス:ブログのインプットを英語ソース(ポッドキャスト・オーディオブック・洋書・研究データ)から取る。

最近英語を使う機会が昔に比べて減ってきたこのごろ・・・・
うーむ、、、英語が昔ほどスラスラ口から出てこない。。。
うー、こんなのいやだ!!!


シンプルに、触れる機会を増やします。






最近ブログが1ヶ月に1度の更新だったので、週に1回、守れるかなぁ・・・
早くも自信がないですが、プロセスをやるかどうかは自分次第ですもんね。
ちゃんとやります。








最後に、引用した記事の、最後の文を引用したいと思います。


goals are good for planning your progress and systems are good for actually making progress.

Goals can provide direction and even push you forward in the short-term, but eventually a well-designed system will always win. Having a system is what matters. Committing to the process is what makes the difference.


目標は、成長のための計画を練ることには使えるが、実際の成長のためには仕組みが大切です。

目標は方向性を与えたり、短期的に頑張ることには役立ちますが、結局はよく練られた仕組みが勝ちます。
仕組みづくりがキモです。
プロセスにコミットすることが、違いを生み出す要因なのです。




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この記事は、下記の原文の抄訳を含みます。
Forget About Setting Goals. Focus on This Instead./James Clear
https://jamesclear.com/goals-systems
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