フィットネスビキニ1年目を終えて見えた景色とは?

こんにちは♪


5ヶ月間のバルクアップと5ヶ月間の減量を終えて、昨日最後の大会を無事終えることができました。

総合優勝した親友のさおりちゃんと!薬剤師として新潟で働きながら、新潟初のビキニ選手、東日本を制す!!とんでもない背中の筋肉をした、自慢の友人です。




今季は、3大会に出場させていただきました。

7月30日 関東オープン 158cm以下優勝
9月3日 全日本選手権 35歳以下158cm以下準優勝
9月17日 東日本オープン 158cm以下準優勝




という結果で、ビキニ一年目が終了しました。

とにかく、充実した1年目。全てが新しいチャレンジ、全て新しく出会う人々、競技というものを通じて色々なことを考え、学びました。

学びを少しづつ、アップしていきたいと思います。
















9月3日にプロのカメラマンに記念に撮っていただいた写真。
こう見ると、一般目線では十分なマッチョですね(笑)


変わりたいかどうかはおいておいて、やろうと思ったら1年でここまで変われるという一例です。

どの程度、どのように変わりたいかは人にそれぞれですし、ここまでは行きすぎと思う気持ちもわかります。

筋肉など見た目の美しさを競うスポーツではありますが、この競技は内面を鍛えるスポーツでもあり、私自身の目的としては、自分が変わり続けること。
美しさのために、と思ったことは一切ありません(笑)

美しいかどうかはおいておいて、半年あれば人は外見、内面大きく変われるということを、少しでも感じてくれたら何よりです。


~きっかけ~


去年の11月に、下記のようなブログを書いたのを思い出しました。

来年は新しい挑戦!!憧れの存在発見。

ネットでたまたま見つけた、ビキニに挑戦している会社員の方のブログを読み、こんなレベルで頑張っている人がいるんだと感化され、同じ景色が見てみたいということで始めた私でしたが、本当にのめりこみました。




~昔と今~


この10ヶ月、食生活、プライベートと、大会のことを考えない日は1日もなかったです。


・バルクアップ期は週5-6日のトレーニング、減量期は週4-5日のトレーニング。

・バルク期もある程度PFCをコントロールしながら、たんぱく質をしっかり摂り、体重が増えすぎることに気をつけました(それでも7kg増えましたがw)。

・減量が始まってからは、ほとんど外でご飯を食べず、常にお弁当を持参。
飲み会がある時は、予めご飯を食べてから行くこともありました。

・精神的に疲れているときも、モチベーションが上がらない日も、ジムに行ってトレーニングは欠かさず。

・減量は、53.8kgから45.3kgと、8.5kgの減量幅になりました。
去年は47kgまでしか落とせていなかったので、思ったより多い減量幅になりましたが、不思議とストレスはほとんどありませんでした。この過程は別に少しづつあげていきます。



気づくと、今までできなかったことが当たり前のようにできるようになっている自分がいした。





数年前は、週5-6日は飲み会、月1回の趣味のバスケ、仕事の付き合いばかり、見えない将来&キャリア、徐々に崩れていく体型、、、

自分の将来にあんまり楽しみを持ったことがなかったし、自分に自信があったこともなかった。

まぁまぁいい会社に勤めて、30歳までにそこそこいい会社に勤める人と結婚して、子供を生んで、って人生を想像していました。






そんな私が30歳になって何を始めたかというと、婚活ならぬ、筋活!

プライベートでの悩み事から逃げるために始めたフィットネスでしたが、それを実践する過程から、体だけでなく、内面の変化を大きく感じました。

悩み事は解決してはいないけれども、考え方が代わり、悩みのとらえ方が変わった。

去年の今頃は泣いていることが多かったけど、今年はフィットネスに救われている自分に気がつきました。



~たくさんの学び~




1.You are the average of 5 people you spend the most time with.
(あなたが最も長い時間を一緒に過ごす5人の平均があなたである)

いい面悪い面あるかもしれないけど、自然に、周りの人間関係が変わります。

年齢、職業、居住地関係ない仲間が全国にできて、色々な人と触れ合うことで、人生は豊かになる。





”人生は挑戦で溢れている”

なんて言葉を教えてくれたのも、この筋活を通じて出会った友人が教えてくれたことでした。

そんなことをさらっと言えるのが、超かっこいいと思いました!!

婚活してたらこんなインスピレーションには出会えなかった。


各々色々なことを抱えながらも、エネルギッシュに前を向いて、頑張るのが当たり前、なんて子たちに出会えて、感化され続けているのは、フィットネスを始めたおかげ。


思いを言葉にする、実践を通して形にする!

そんな子たちにエネルギーをたくさんもらっています。




2.努力をし続けるプロセスというよりも、習慣を構築し続けるプロセスである


周りにいい意味での変人・超人・鉄人が増えました。

私からしたら、何でそんなことができるの、と信じられないような努力をしている子。

その子にとってのそれは、努力じゃなくて、日常のルーティンのようでした。


それを見ていて気づいたのは、努力は習慣になるまでの間だけで、習慣になってしまえば、努力とは言わないということ。
習慣になったらそれを実践するためにはエネルギーはいらない。余ったエネルギーは、また違うことへの努力へと向けられて、またそれが習慣になる。


他人が「信じられない」と思うことをやる人は、自然にこのプロセスができあがっているんだなと感じた。

これは仕事でも同じで、最初はできていないことを、意識して、習慣にする

そうすると仕事の質が上がって、更に新しくできないことが見えてくる。

フィットネスを実践すると、仕事の成果もあがるようになるのは、このプロセスが自然と構築できるようになるからなんだろうな。



3.結局見えるのは、終わりがないということ

やればやるほど体も心も伸びていく一方で、できない部分が見えてくる。

どれだけやっても、達成することはないんだということが見えてくる。

だからこそ、今年こそは大会で結果を!!なんて考えではなくて、

長期的に、フィットネスを手段として実践し続けることにこそ価値があると思ってる。







~これから~



オールジャパンの前は、来年も大会を続けるかどうか迷っていたのですが、終わってみて思った今後の1つの方針。

生活の中で実践できるレベルでフィットネスを続けて、ライフワークにする。そこで得たエネルギーをもとに、色々なことにチャレンジする!


大会はその延長戦上で、やりたいか、目指せるか、をその年その年で判断していけばいい。

1つのことにのめりこみがちな私ですが、短期的な視野にならず、かと言って自分を甘やかさず、やっていけたらなと思います。






”努力は必ず報われるとは限らないが成功した人は皆努力している”

これも、競技を通じて出会った友人からいただいた素敵な言葉です。




みなさん、今日も素敵な1日を!!!
Have a good day to you all!



コメント