カレーに中華にパンにアイス!ダイエット中の戦略的チートデイ

さて、今日は”チートデイ”についてです。













5月最終週、6月1週目は、同じ食事と運動を続けているのになかなか体重が落ちず、

ちょっと上昇傾向↓












「そろそろあのカードを切るか・・・・」

となっていました。

それは、チートデイ!

そうです、ボディビルダーがよくやっている、痩せたいはずなのに、とことん食べている、あの変な光景です。

<何をするのか?>

単純に言うと、普段食べている量の2-3倍(個人差あり)のカロリーの食事を1日で食べます。



<なぜするのか?>

減量期間中はカロリー収支(”摂取カロリー”ー”消費カロリー”)をマイナスにするため、食事量を調整します。

ただ、その食事が長引くと、体の代謝システムが、調整された食事量に適応します。

これが、いわゆる”代謝調整”(metabolic adjustment)、”代謝へのダメージ” (metabolic damage) なんていわれているものです。

ダイエットは、食べなければ食べないだけ痩せる、なんてことはないんですね。

代謝が落ちない程度に、ある程度の量を食べ続ける必要があります。




1日2000Kcal摂っていた人が、いきなり炭水化物を全部抜いて1日800kcalにしたらどうなるか?

最初の数日間で炭水化物分の筋グリコーゲン、肝臓のグリコーゲンが抜けて、それに伴い水分が抜けて、痩せたように見えるが、その後は体重の減少がストップする。

そんな感じでしょう。




ではどうしているのか?

2000kcalのところを、1700kcalとかにして、体重減少が止まったら、今度は1400kcalにして、を繰り返す・・・そうすると、ある一定で、炭水化物の量が減って、もうこれ以上減らせない!となる。



そこで考えられる手段が、チートデイなのです。

そうして、体にまた栄養が供給されるようになるから、安心して脂肪を燃やしていいよ!と勘違いさせるのです。



やっていることは食欲が爆発しているように見えることから、”ズル”
という意味でチートという言葉を使う人が多いですが、

目的が食欲の発散ではなく、代謝機能の回復なので、
英語ではRefeeds (リフィーズ):栄養の再投入のような意味と呼んだりします。



「ダイエット初心者の私もやっていいの?」という質問

下記全てに当てはまるようであれば、やってもいいのかな、と思っています。

1.きちんとした減量の食事ができている
2.徐々に摂取カロリーが少なくなり、体重や見た目の変化が少なくなってきた
3.(様々な理由で)これ以上摂取カロリーは落とせない

ただ、ダイエット食をしているはずなのに体重が落ちない、、甘いものの欲求も我慢できなくなってきた、チートデイ、入れちゃえ!

だと、単純に太るだけなので注意です。







今回初めてやるからには、きちんと記録に残したくて、その日食べたもの全部記録残しました。



では、Here we go!

朝はなぜか、こんな感じのいつもの食事を摂り













トレーニング後にMRS,
その後アイスクリーム

ココイチカレー。トッピングでたんぱく質をたくさん入れたくて、悩みに悩み、
牛肉と海鮮をチョイス。ご飯はびびって普通盛りの300gです。



うーん、この際だからお菓子も食べたい・・しかし、勇気が出ずポテチは選べず、こんな中途半端なお菓子に。
でも、ココナッツ系のお菓子は本当に好きなのです・・・・・!!!




おやつにベーグルを2つ(写真なし) 、ゆで卵1つ


夜ご飯には、普段食べれない中華!

海老にら餃子6個いりと



レーズンパンをチョイス!!













プロテインが足りてなさそうだったので、MRSで補う。



ご馳走様でした~~~ かなりお腹パンパン。

さて、その後減量はどうなったかというと、、、、

6月5日がチートデイでした。
その後2日間は体重が上昇、その後はまたゆるやかに下落していきました。


計画通り(キラッ)。







たくさん食べて幸せなように見えると思いますが、当の本人は内心かなりビクビクしながら食べています。

だから、パンケーキとかスイーツにそこまで手が出なかった。笑


まぁ目的を達したのでよしとしましょう。


今日はここまで!!

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