オールジャパンビキニフィットネス選手権への挑戦も今年で3回目となり、
ようやく今シーズンが終了しました。
35歳未満 158cm以下級 3位
このブログのタイトル通り、カラダもココロも今までで一番ベストな状態で、
一番幸せなステージとなりました。
35歳未満 158cm以下級、モリモリ階級の皆様
カテゴリ3位をいただき、10月14日に行われるグランドチャンピオンシップというカテゴリをまたいだオーバーオール戦への切符をもらったことになりますが、結果を問わずここに出場する予定はありませんでした。
コンテストはここで終わりです!
決勝のステージでポーズを取りながら、応援団を見て、ああこれでこういう経験も最後だなぁなんて思ったら、しみじみ、涙がホロリ、、、、になりそうでした。
(↑集中しろ笑)
その経緯や気持ちの変化はまた別で書くとして、、、、
今年のコンテストもほぼ終盤に差し掛かってきており、
頑張ったことが報われた人、そうでない人、
気持ちや取り組み方の整理をし始めている人が多くなってきた時期だと思います。
今日は、そのコンテストの結果をどう受け止めるべきか?というテーマで、
この3年間取り組んできて、自分が考えていることを整理してみたいと思います。
結果をどう受け止めていいかわからないコンテスタントの皆様に、何か届くものがあればいいなと思います。
ポーズの取り方、減量の仕方、トレーニングの仕方、、、、コンテストにどう取り組めばいいか教えてくれる人はとても増えてきました。
ですが、コンテストの結果をどう受け止めればいいか教えてくれる人は、あまりいないかもしれません。
”勝ち負け”にこだわるのが、プロフェッショナルな姿なんでしょうか。
なぜ「勝てなくてごめんなさい。。」なんでしょうか?
あなたの努力は、”勝つ”ためのものだったのでしょうか?
”負け”にしがみついていないでしょうか?
”敗者に口なし”は、カッコいいんでしょうか?
結果問わずあなたの過程を認めてくれたり、あなたが影響を与えられている人が周りにいるのではないでしょうか?
コンテストの世界で、9割以上の人は、優勝はできません。
順位が判断基準になっている時、物事に対する価値判断は、他人に委ねられてしまっています。
他人の価値判断が物事の解釈を決める時、自分の思考は停止して、学びや成長の機会は限られてしまいます。
学びや成長なくして継続することは難しく、継続できないものは、投機しか生まず、幸せに寄与することはない。
そう思っています。
コンテスト含め、勝負事の準備をする過程では、色んな準備をします。
コンテストでは、身体の調整をしたり、ポーズの練習をしたり、衣装を作ったり。
大学受験、就職活動、恋愛、仕事、それぞれ違った準備をする必要があります。
その準備が正しいものだったのかどうか、ようやく振り返ることが出来るのは、
”結果”というものが出たあとだと思います。
だから、”結果”という区切りがつくことは大事です。
ただ、その区切りの種類(この場合は勝ち負け)で、
それまでの準備の評価がちゃんとできなくなる、ということには注意する必要があると思います。
”勝った”時、
その準備がほぼ全て正当化されてしまうような危うさがあります。
”負けた”時、
よりよく出来たかもしれないことは何か?
そういう視点ができて初めて、本質を学び、成長するスタート位置に立てるようになります。
”勝つ”ことは、本質が他者からの評価で覆われて、見えなくなってしまうリスクをはらんでいて、実は怖いことだと思います。
世の中の出来事は、真実と嘘があるのではなく、全てストーリーでできています。
それを人が信じるから真実になり、信じないから嘘になります。
出来事の意味付けはいかようにでも可能なんです。
文字一つにしても、
会話一つにしても、
出来事一つにしても、
なぜここまで悪い方向へ解釈してしまう人がいるのか・・・・!
とびっくりすることは多いです。
私も悩んでしまう時はたいてい、この解釈がゆがんでいたなと後々思うことが多いです。
その思考パターンは、癖であり、積み重ねだからこそ、変えることが難しいです。
だから、周りにいる人は選ぶべきです。
信じたいストーリーを信じさせてくれる人と一緒にいた方がいいと思います。
私自身も、私の周りでも、コンテストを通じて人生が変わる人を多く見ました。
コンテストは単に、相対的な努力や取り組み、元々持っているポテンシャルの評価でしかないのに、
何かを手にした気持ちになるし、全てを失ったかのような気持ちになるのは、とても不思議なことです。
でも、それは全部自分の思い込みです。
でも、そこから得た自信や幸せというものは、全て思い込みで、ストーリーなんです。
それで自信を失った、自分に落胆したと思うのも、そういうストーリーを信じているからです。
コンテストで”負けた”と思っている皆さん、あなたは何に負けたのでしょうか?
コンテストで”勝った”と思っている皆さん、あなたは何に勝ったのでしょうか?
結果によってその後の取り組みや心づもりが変わってしまうとしたら、
本質を見失い、人間として得られるはずの成長の機会を失っていると思います。
そういう意味では敗者です。
その態度では、勝っても負けても、同じ敗者です。
本当の勝者とは?
”勝つ”、”負ける”など、”結果”とされているものを疑い、
自分で解釈しなおし、自省し、成長につなげ続けている人のことだと思います。
3年間でトップ選手と接する機会の中で、
口には出さなくても、トップ選手は、こういうことができている人が多いと感じました。
コンテストは、自分を好きになって、自信をつけて、よりよい人生を作るとてもいいツールだと思っています。
だからそこに挑戦できた人には、もっと自分の過程を評価して、成長を認めてあげて欲しいです。
DJひよこもこんなことを言ってます。
この文が、1人でも多くの人に届けばいいなぁと思います。
You worth more than you think!
”あなたが思っているより、あなたは価値がある”
ようやく今シーズンが終了しました。
35歳未満 158cm以下級 3位
このブログのタイトル通り、カラダもココロも今までで一番ベストな状態で、
一番幸せなステージとなりました。
35歳未満 158cm以下級、モリモリ階級の皆様
カテゴリ3位をいただき、10月14日に行われるグランドチャンピオンシップというカテゴリをまたいだオーバーオール戦への切符をもらったことになりますが、結果を問わずここに出場する予定はありませんでした。
コンテストはここで終わりです!
決勝のステージでポーズを取りながら、応援団を見て、ああこれでこういう経験も最後だなぁなんて思ったら、しみじみ、涙がホロリ、、、、になりそうでした。
(↑集中しろ笑)
その経緯や気持ちの変化はまた別で書くとして、、、、
今年のコンテストもほぼ終盤に差し掛かってきており、
頑張ったことが報われた人、そうでない人、
気持ちや取り組み方の整理をし始めている人が多くなってきた時期だと思います。
今日は、そのコンテストの結果をどう受け止めるべきか?というテーマで、
この3年間取り組んできて、自分が考えていることを整理してみたいと思います。
結果をどう受け止めていいかわからないコンテスタントの皆様に、何か届くものがあればいいなと思います。
ポーズの取り方、減量の仕方、トレーニングの仕方、、、、コンテストにどう取り組めばいいか教えてくれる人はとても増えてきました。
ですが、コンテストの結果をどう受け止めればいいか教えてくれる人は、あまりいないかもしれません。
”勝ち負け”にこだわるのが、プロフェッショナルな姿なんでしょうか。
なぜ「勝てなくてごめんなさい。。」なんでしょうか?
あなたの努力は、”勝つ”ためのものだったのでしょうか?
”負け”にしがみついていないでしょうか?
”敗者に口なし”は、カッコいいんでしょうか?
結果問わずあなたの過程を認めてくれたり、あなたが影響を与えられている人が周りにいるのではないでしょうか?
コンテストの世界で、9割以上の人は、優勝はできません。
順位が判断基準になっている時、物事に対する価値判断は、他人に委ねられてしまっています。
他人の価値判断が物事の解釈を決める時、自分の思考は停止して、学びや成長の機会は限られてしまいます。
学びや成長なくして継続することは難しく、継続できないものは、投機しか生まず、幸せに寄与することはない。
そう思っています。
コンテスト含め、勝負事の準備をする過程では、色んな準備をします。
コンテストでは、身体の調整をしたり、ポーズの練習をしたり、衣装を作ったり。
大学受験、就職活動、恋愛、仕事、それぞれ違った準備をする必要があります。
その準備が正しいものだったのかどうか、ようやく振り返ることが出来るのは、
”結果”というものが出たあとだと思います。
だから、”結果”という区切りがつくことは大事です。
ただ、その区切りの種類(この場合は勝ち負け)で、
それまでの準備の評価がちゃんとできなくなる、ということには注意する必要があると思います。
”勝った”時、
その準備がほぼ全て正当化されてしまうような危うさがあります。
”負けた”時、
よりよく出来たかもしれないことは何か?
そういう視点ができて初めて、本質を学び、成長するスタート位置に立てるようになります。
”勝つ”ことは、本質が他者からの評価で覆われて、見えなくなってしまうリスクをはらんでいて、実は怖いことだと思います。
世の中の出来事は、真実と嘘があるのではなく、全てストーリーでできています。
それを人が信じるから真実になり、信じないから嘘になります。
出来事の意味付けはいかようにでも可能なんです。
文字一つにしても、
会話一つにしても、
出来事一つにしても、
なぜここまで悪い方向へ解釈してしまう人がいるのか・・・・!
とびっくりすることは多いです。
私も悩んでしまう時はたいてい、この解釈がゆがんでいたなと後々思うことが多いです。
その思考パターンは、癖であり、積み重ねだからこそ、変えることが難しいです。
だから、周りにいる人は選ぶべきです。
信じたいストーリーを信じさせてくれる人と一緒にいた方がいいと思います。
私自身も、私の周りでも、コンテストを通じて人生が変わる人を多く見ました。
コンテストは単に、相対的な努力や取り組み、元々持っているポテンシャルの評価でしかないのに、
何かを手にした気持ちになるし、全てを失ったかのような気持ちになるのは、とても不思議なことです。
でも、それは全部自分の思い込みです。
でも、そこから得た自信や幸せというものは、全て思い込みで、ストーリーなんです。
それで自信を失った、自分に落胆したと思うのも、そういうストーリーを信じているからです。
コンテストで”負けた”と思っている皆さん、あなたは何に負けたのでしょうか?
コンテストで”勝った”と思っている皆さん、あなたは何に勝ったのでしょうか?
結果によってその後の取り組みや心づもりが変わってしまうとしたら、
本質を見失い、人間として得られるはずの成長の機会を失っていると思います。
そういう意味では敗者です。
その態度では、勝っても負けても、同じ敗者です。
本当の勝者とは?
”勝つ”、”負ける”など、”結果”とされているものを疑い、
自分で解釈しなおし、自省し、成長につなげ続けている人のことだと思います。
3年間でトップ選手と接する機会の中で、
口には出さなくても、トップ選手は、こういうことができている人が多いと感じました。
コンテストは、自分を好きになって、自信をつけて、よりよい人生を作るとてもいいツールだと思っています。
だからそこに挑戦できた人には、もっと自分の過程を評価して、成長を認めてあげて欲しいです。
DJひよこもこんなことを言ってます。
この文が、1人でも多くの人に届けばいいなぁと思います。
You worth more than you think!
”あなたが思っているより、あなたは価値がある”
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