前回の文章は、今までで一番反響があった記事でした。
コンテスト関係なく、泣きながら読んだ、自分に必要な言葉だった、そんなコメントを多くいただきました。
多くの人が、なんとなくもやもやしながら、あまり言語化されてこなかった、結果のとらえ方。
個々人が、潜在的に求めていた方向で物事を見るきっかけになったのであれば、文章の書き手としてこれ以上に幸せなことはありません。
文字は、時間も場所も言語も超えて、その人の心に触れることができる力があると思います。
そんな力を改めて認識する機会になり、これまで以上に「書く」という行為を実践していきたいと思いました。
そんな記事の後ですが、今回は現実的な話です。
コンテストにかかるお金の話です。
”コンテストはよりよい人生を送るいいツール”ではあるものの、もちろんお金がかかります。
2年前の記事↓
ボディメイク貧乏卒業にむけて!ライフワークとしてのトレーニング生活のために
なかなかネットに同様の情報がなく、アクセスが多い記事でした。
それでは、3年分まるまるお伝えします。
(JBBFビキニフィットネスの場合)
じゃじゃん。
※緑は見積もりより安くあがったもの、赤は見積もりより多くかかったものです。
1年目:大会数3回(国内3回)
出費:
・ポージング関連費用
・ヒールやアクセ、メイクなどの初期投資
節約:
トレーニング・減量の情報はこちらのサイトの無料コンテンツ。
2年目:大会数3回(国内1回、海外2回)
出費:
・ジム会費(エニタイムとゴールドジム)
・2回の海外遠征
海外遠征は、モンゴルが15万円程度、スペインは40万円程度でした(出場費・航空運賃・ホテル・電気鍋など海外遠征用準備、現地での食事・お土産代含む)。
これだけの費用をかけ、現地のパフォーマンス時間は2-3分。
1秒あたりのコストとか計算したくない。したけど。笑
節約:
・初期投資分なし
・使うポイントを抑えた出費(コスパのいいタンニング場所や、ビキニ制作法など)
・トレーニング・減量の情報はこちらのサイトの有料コンテンツ(e-book)
3年目:大会数1回(国内1回)
出費:
・ビキニ2着購入
結局、1着は妹が着てました。(笑)
節約:
・海外遠征なし
・ゴールドジム退会
・パーソナルトレーニングなし
・トレーニング・減量の情報はネット(ロシアへスパイ派遣)
ロシアの一番人気のビキニ工房 SV bikini(エスブイビキニ)
今回初めて購入した、SVビキニ。
生地の伸縮性、ストーンの配置・固定等、素晴らしい品質かつ、まさにビキニフィットネスのためのデザイン。
着用していても、ストーンはほとんど落ちません!
ヨーロッパのファッションのトップブランドは、だいたい東欧の方で製作していることも多いようで、世界的にも品質の高さは有名のようです。
↑物にもよりますが、この新しいモデルは送料込みで8万円程度ではないでしょうか。
予算やデザインに応じて、4万5千円~8万程度です。
今回私が購入した下のビキニはオーダーメイドではなかったのですが、それでも6万5千円程度でした(そして、妹が着る・・・)。
ちなみにこちらのビキニの日本での代理店販売を下記のサイトで行っています。
日本語&日本円で購入が可能です(はい、宣伝です笑)。
↓↓
Leaners Bikini:SVビキニ注文
そして、重要なことにお気づきかもしれませんが・・・・、
これには食費が含まれていません!
減量期はタンパク質摂取量が多くなり、かつタンパク質は炭水化物や脂質と比べて高価です。
全体として、節約ポイントは・・・
おまじないはやめる
ということなんだと思います。
何かの勝負事をする時は、自分が納得するための準備をどの程度できたかどうかが自信につながります。
だからこそ、そこで出費がかさみます。
髪や肌の手入れ、ネイル、メイク道具、パーソナルトレーニング、事前セミナー、ポージングレッスンやメイクレッスン、ハイパーナイフなどのエステ、身体のケアなど、
自分の気持ちを納得させるためだけの手段は無限に存在します。
やればやるほどいいように感じますが、キリがありません。
お金や時間は限られています。
かと言って、自分が見えている範囲でコストの妥当性を判断すると、本当に大切なポイントを逃す可能性もあります。
そのあたりは周りから情報収集しながら、適宜判断してました。
↓↓井出さんのポージングレッスンは、滑り込みで入れてよかった!!
今回は、私がビキニを始めるきっかけを作ってくれた名古屋のみゆきさんに、わざわざ来ていただき、メイクをお願いしました。
他の選手から大好評でした。私も今までで一番気に入っています。
節約~♪とか言って自分でやらなくて本当に本当に本当によかったです。(笑)
↑みゆきさんのメイクは、セクシーではなく、フェミニンさを出してくれる、まさに求めていたメイクでした。
これを見て、高いと思うか安いと思うかは人それぞれだと思いますが、
やろうと思えば、節約することも、散財することもできます。
予め出費の項目を把握しておくことで、挑戦しやすくなるのではないかと思います。
これから初めて挑戦する方にとって、何か参考になれば嬉しいです。
いつも素敵な記事をありがとうございます。
返信削除尊敬しているあきさんが参考にされていたサイトを私も良く読んでいたので、なんだかとても嬉しいです。ご存知かもしれませんが、英語であることで敬遠されてしまう方には、Rippedbodyと同じアンディが管理人をしていて、いくつか英語版の記事が日本語になっているだけでなく、日本のオリジナル記事もあるのでご紹介させてください。
https://athletebody.jp/
フィットネスビキニだけでなく、大半のことに当てはまることではありますが、英語を理解し英語での情報ソースに触れられるのと、そうでないのとでは、かなりの情報格差があるような気がしてなりません。
コメントありがとうございます。
削除英語が苦手な方には、そのサイトも以前ご紹介したことがありましたが、英語のサイトの方が圧倒的に情報量が多く体系的なので、おススメは英語の情報だと思っています。